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エッセンシャルオイルと香りの可能性


香りのセッションの内容をほんの一部変更いたしました🌿

トリートメントメニューよりご覧いただけます。





というのも、昨今の香りのセッションのなかで、新型のウイルス感染症罹患後の体調の変化に関するご相談もちらほら聞くようになりました。

呼吸器の不調や嗅覚の喪失など。。



最近の研究結果では、罹患後自覚症状がなくても嗅覚が一部失われているケースや、ウイルスが嗅覚に及ぼす影響などが明るくなりつつあります。


アロマセラピーという観点からできるケアを通じて、サポートをさせていただきたいという想いもあり、エッセンシャルオイルがどのように働きかけられるかなどについて、改めて知識を深めているところです。


こうした日々の学びのなかで、香りのセッションでできることがもっとあるのではないかと感じ、ほんの少し内容を変更するに至りました🧝🏻‍♀️





現在注目しているトピックの一例ですが、冒頭にも書いた嗅覚障害のケアについてです。

特に、エッセンシャルオイルを用いた嗅覚刺激トレーニングの有用性に注目しています。


嗅覚のケアに有用なエッセンシャルオイルとして、

・ローズ

・ユーカリ

・レモン

・クローブ

の臭素があげられており、これらを1日2回15秒程度、数ヶ月継続して香りを嗅ぐという方法が知られています。(Hummel et al. 2009)

香り自体を感じることができなくても、15秒続けることが重要です。


さらに、取り入れるエッセンシャルオイルの種類を増やすことでも効果があるそう。(Altundag et al. 2015)


また、抗炎症作用のある成分(1.8シネオールやβカリオフィレンなど)を含むエッセンシャルオイル(ラベンダー・タイム・ローズマリーなど)を組み合わせることで、ウイルスやその影響で起こる炎症にアプローチしていくといった方法も。



こうした研究結果なども取り入れながら、おひとりおひとりの状態やおこのみに合わせてエッセンシャルオイルを選び、香りをたのしみながら、必要なボディーワークやセルフケアをご提案しています。



実際に、罹患後の体調の変化をご相談いただいたクライアント様に数種類のエッセンシャルオイルを選び、上記のように継続的に香りを嗅いでいただくことや、簡単なボディーワーク・セルフケアをお伝えしたところ、継続しているうちに複雑な匂いも認識できるようになったというご感想や、嗅覚とともに鈍くなっていた味覚も回復したとのお声をいただきました。


回復までの時間には差があるようですが、エッセンシャルオイルの可能性をまたひとつ実感する出来事でした。


セッションやトリートメントを通してそういった嬉しいお声や驚くような体験を共有できることによろこびを感じます🌿






これからも知識や技術を日々アップデートしながらクライアント様のすこやかな日々をサポートさせていただければと思います。


9月も学びのひと月になりそうです🌿


秋以降、ヘッドトリートメントなどの有料モニター様も募集させていただく予定ですので、ご協力いただける方はぜひ LINEなどにてご連絡くださいませ。


ご覧いただきありがとうございました゜・*:. 𓆸





✳︎

当サロンのセッションやトリートメントは、診断や治療を目的としたものではなく、アロマテラピーという観点でのケアや復調のサポートをさせていただくものとなります。



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